産業心理学・組織心理学って何?

 産業について心理学からアプローチする産業心理学

 

産業心理学というのは、文字通り、産業について心理学からアプローチするという学問になります。産業と一口にいってもいろいろなものがあります。それこそ職場での人間関係もそうですし、業界の動向、広告、消費行動なども産業という分野に含まれているのです。こういったものへ心理学的なアプローチをするのが産業心理学なのです。

 

例えば、何かの商売をしている方にとって消費者というのは売上や収入を左右する大きな存在です。だからこそ、消費者に取り扱っている商品を魅力的に感じてもらいたいですし、できることならたくさん購入してもらいたいものです。そのためにはどうすればいいのかというのも、産業心理学の範疇になります。

 

産業心理学というと特別なもののように思えるかもしれませんが、思っている以上に身近なところに産業心理学というものは使われているのです。テレビコマーシャルはもちろん、郵便ポストに入っているチラシなどにも産業心理学がちりばめられているのです。意識していないだけで、身近なところで常に触れている心理学でもあるのです。

 

 組織の中で人の心理を研究する組織心理学

 

組織心理学というのは、その名前の通り、組織の中で人の心理を研究する心理学になります。というのも、人はひとりでいるときと組織の中にいるときとでは、違った心理状態になるものです。組織の中では強気になるという方もいれば、逆に組織の中では弱気になってしまうという方もいるでしょう。まさにこういった部分が組織心理学なのです。

 

ただ、組織心理学における組織というのは企業などを示すことが多い傾向にあります。というのも、もともと組織心理学というのは産業心理学から派生したものなのです。そのため、産業における組織としての心理学の色が濃く出ています。会社を経営している方などが組織心理学を積極的に勉強しているのもそのためでしょう。

 

組織はその組織の中で働いている人にどのような影響を与えるのか、逆にその組織の中で働いている人は組織にどのような影響を与えるのかを研究していくのが組織心理学になります。組織心理学においては、組織とその組織の中で働いている人がお互いに影響しあっているものと考えるのです。社会人として組織の中で働いている方であれば、組織心理学のこの考え方には非常に共感できる部分があるのではないでしょうか。

 

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