論理療法って何?

 その考え方が論理的であるかを見ていく療法

 

論理療法って何?ということですが、論理療法というのは簡単に言ってしまえば、その考え方が論理的であるかどうかを見ていく療法です。というのも、心に問題を抱えている方というのは考え方に偏りが出てくるものです。その中で、まったく論理的でない考え方にとらわれてしまっている方も少なくありません。

 

まったく論理的でない考え方というのは、他の人にしてみれば「なんでそんな考え方をするの?」「なんでその考え方が正しいと思うの?」というようなものばかりです。しかしながら、そういう論理的でない考え方というものが本人にはしみついてしまっているのです。言ってしまえば、考え方の癖といっていいでしょう。

 

論理的でない考え方を客観的に見ることによって、別の考え方の可能性というものに気付くことができますし、論理的でない考え方が何のプラスにもならないことにも気づくでしょう。論理療法というのは、その考え方が論理的であるかどうかを見ていくことによって、その考え方のおかしさというものに自分自身で気づく療法なのです。

 

 論理的でない考え方というのは何のプラスにもならない

 

先でもお話ししましたが、論理的でない考え方というのは何のプラスにもなりません。何のプラスにもならない考え方だからこそ、余計にそれで心に問題を抱えてしまうのです。考え方を変えるだけで、心の問題というのは軽くなりますし、改善していくものです。わざわざプラスでないものにこだわり続ける意味というのはないのです。

 

例えば、仕事でミスをしたとします。ミスをしたときに「自分はダメな人間だ。もう死ぬしかない。」と考えた場合、これはまったく論理的ではありません。人間であれば、どのような仕事であってもミスをするものです。仕事をしている方の多くが何度もミスをしながら、社会人として成長していくのです。

 

この考え方というのは、まったく論理的でないだけではなく、何のプラスにもなりません。「ミスをしたから次はミスしないように気を付けよう」と思えば、これは論理的ですし、自分にとっても周りにとってもプラスになります。自分の考え方が論理的であるかどうか、そしてその考え方がどのようなものをもたらすのかを客観的に見ていくことによって、自分がおかしな考え方をしていることに気付くことができるのです。気付くことができれば、あとは変えていくだけです。

 

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