メンタルケアカウンセラーの受験資格について

心理学初学者でも安心して取得することができるということでよく知られているメンタルケアカウンセラーですが、メンタルケアカウンセラーにはそもそも受験資格があるのでしょうか。結論から言ってしまうと、メンタルケアカウンセラーには受験資格というものはありません。誰でもメンタルケアカウンセラーの資格取得を目指すことができるのです。

メンタルケアカウンセラーの上位の資格には、メンタルケア心理士、准メンタルケア心理専門士、メンタルケア心理専門士という資格があります。これらの資格にはすべて受験資格というものが設けられています。このメンタルケア系の資格の中で受験資格が設けられていないのは、メンタルケアカウンセラーのみとなります。

というのも、もともとメンタルケアカウンセラーの資格というのはメンタルケア心理士や准メンタルケア心理専門士、メンタルケア心理専門士といった上位資格への導入的な意味合いを持っている資格でもあるのです。だからこそ、初学者でも取得ができるようになっていますし、わかりやすい内容構成になっているのです。

　メンタルケアカウンセラーには試験がない

一般的に受験資格というのは、何かしらの試験を受けるにあたっての条件になります。しかしながら、メンタルケアカウンセラーにはそもそも試験はありません。そのため、受験資格を設ける意味がないという部分もあるのです。試験がないからこそ、誰でもメンタルケアカウンセラーの資格取得を目指すことができるのです。

メンタルケアカウンセラーというのは、基本的には講座を受講するのみで取得することができる資格になります。とはいったものの、もちろんレポートの提出などはありますし、最後には修了テストを受けることにもなります。こういった中で一定のレベルをクリアすることによって、メンタルケアカウンセラーの資格を取得することができるのです。

レポートや修了テストが実質的には試験に相当するわけですが、一般的に考えられるような資格試験よりはかなり易しいものとなっています。試験というものに過度な緊張を抱いてしまうという方でも、安心して取り組むことができるでしょう。基本的にメンタルケアカウンセラーの資格というのは、真面目に講座での勉強に取り組み、レポートや修了テストをクリアしていけば、誰にでも取得できるものなのです。