認知行動療法って何?

 認知療法と行動療法を組み合わせたもの

 

心理療法にもいろいろなものがありますが、その中でも特に有名なのが認知療法と行動療法です。認知療法では歪んだ認知に気付き、それを変えていくというのが基本的な流れになります。一方で、行動療法というのは実際に行動することによって問題ないことを確認していくというのが基本的な流れになります。

 

もともと、この認知療法と行動療法には似ている部分がありました。そこで認知療法と行動療法をかけあわせることによって、より効果的な心理療法である認知行動療法というものが誕生したのです。心理学に関してはアメリカのほうが早くに研究しており、カウンセリングなども盛んにおこなわれています。そのアメリカでも認知行動療法は高く評価されているのです。

 

認知行動療法というのは、先でもお話ししましたように認知療法と行動療法を組み合わせたものです。そのため、認知の歪みというところに気付き、それを変えていきます。さらに、そこに行動を加えることによって、より心の問題に深いアプローチができるようになるのです。認知だけ、行動だけ・・・ではなく、両方からアプローチすることが重要なのです。

 

 認知行動療法は認知療法とセットにされることが多い

 

認知療法と行動療法を組み合わせた認知行動療法なのですが、まずは認知の歪みに気付くというところから入ることもあり、認知療法の色が強く感じられるものです。そのため、認知行動療法は認知療法とセットにされることが多いのです。認知行動療法と認知療法においての説明が統一されていることも少なくありません。

 

ただ、だからといってまったく同じというわけではありません。似ている部分が多いというだけで、違いがないわけではないのです。というのも、認知療法ではあくまでも認知の歪みを改善することがメインになってきますが、認知行動療法においては認知だけではなく行動からもアプローチすることを重視しているのです。

 

人の心と体というのは、お互いに関係しあっているものです。だからこそ、認知だけに働きかける、行動だけに働きかけるというだけではなく、両方に働きかけることによってより心の問題に深くアプローチをして、根本的な改善を目指していくのが認知行動療法なのです。認知行動療法においてh認知と行動の両方からアプローチをするという部分が認知療法との一番大きな違いになってくるのではないでしょうか。

 

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