メンタルケア心理士と認定カウンセラーの違い?
メンタルケア心理士と認定カウンセラーは合格率が違う
メンタルケア心理士と認定カウンセラーの違いということですが、まず挙げられるのは合格率です。合格率というのは、その試験の難易度にも関係してくる部分になります。同じ心理系の資格でありながら、メンタルケア心理士と認定カウンセラーでは合格率に大きな違いがあるのです。
メンタルケア心理士の合格率は、平均で42.7%だと言われています。決して易しい試験ではないということが数字からもおわかりになるでしょう。一方で、認定カウンセラーの合格率は平均で80%ほどだと言われています。メンタルケア心理士に比べると、認定カウンセラーの合格率のほうがかなり高くなっています。
合格率がすべてというわけではないのですが、合格率から見る限りは認定カウンセラーよりもメンタルケア心理士のほうが高い難易度となっているといえるでしょう。それだけ資格を取得しにくいということでもありますので、資格として取得したときにどちらにより付加価値がつくかと言われればやはりメンタルケア心理士のほうなのではないでしょうか。
メンタルケア心理士と認定カウンセラーは求められる知識の範囲が違う
また、メンタルケア心理士と認定カウンセラーでは、求められる知識の範囲が違ってきます。認定カウンセラーの場合、カウンセリングの基礎や基本、カウンセリングの理論や技法、心理アセスメント、専門カウンセリングといった分野での知識が求められることになります。印象としては、カウンセリングにおける知識に絞り込んでいるという感じです。
しかしながら、メンタルケア心理士の場合には、カウンセリングに関する知識だけではなく、精神解剖生理学や精神医科学といった分野での知識も問われるようになります。つまり、認定カウンセラーよりもより広い範囲での知識が求められるのです。だからこそ、合格率にも違いが出てくるのでしょう。
どちらも心理カウンセラーとして働く上でプラスになる資格ではあります。しかしながら、その合格率や求められる知識の範囲などを考えると、やはりメンタルケア心理士のほうが優位になるのではないでしょうか。メンタルケア心理士であれば、認定カウンセラーで求められる知識もしっかりとカバーした上で、他の分野についての知識も求められますので、心理カウンセラーとしての活動の場も広がってくることでしょう。
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