メンタルケア心理士とEAPメンタルヘルスカウンセラーの違い?
メンタルケア心理士とEAPメンタルヘルスカウンセラーは受験資格が違う
メンタルケア心理士とEAPメンタルヘルスカウンセラーの違いということですが、まず違いとして挙げられるのが受験資格です。受験資格というのは、言ってしまえば試験を受ける前にクリアすべき最初のハードルになります。受験資格のハードルの高さは、その資格の難易度に関係してくるといっていいでしょう。
まず、メンタルケア心理士の受験資格についてです。メンタルケア学術学会指定教育機関においてメンタルケア心理士講座の受講修了をしていること、認定心理士の資格を保有していること、産業カウンセラー初級の資格を保有していること、文部科学省の定める4年制大学心理学部、学科または心理隣接学部、学科を卒業していることが挙げられます。この4つの内ひとつでもクリアしていれば、OKです。
一方で、EAPメンタルヘルスカウンセラーの受験資格は、出願日の時点で21歳以上であること、eMCカリキュラムを修了して3年以内であることのみとなります。受験資格としてのハードルの高さは、やはりメンタルケア心理士のほうが上なのではないでしょうか。
メンタルケア心理士とEAPメンタルヘルスカウンセラーは扱う分野が違う
メンタルケア心理士とEAPメンタルヘルスカウンセラーでは、扱う分野も異なってきます。というのも、EAPメンタルヘルスカウンセラーのEAPというのはEmployee Assistance Programの略で従業員支援プログラムという意味を持っています。つまり、働く人の心の支援をするのがEAPメンタルヘルスカウンセラーなのです。
一方で、メンタルケア心理士の場合には、働く人に限らずいろいろな人の心の支援をしていくことになります。社会人はもちろん、学生さんの心の支援もしますし、主婦の方の心も支援だってしていくのです。EAPメンタルヘルスカウンセラーが働く人に特化した心の支援をするのに対して、メンタルケア心理士はより幅広い層で心の支援をしていくのです。
「大は小を兼ねる」という表現がありますが、EAPメンタルヘルスカウンセラーの扱う分野もメンタルケア心理士がしっかりとカバーしているという印象です。もちろん、EAPメンタルヘルスカウンセラーにはEAPメンタルヘルスカウンセラーの魅力がありますが、より幅広い支援ということを考えるとメンタルケア心理士のほうが有利でしょう。
メンタルケアトリプル講座 |
メンタルケア心理士総合講座 |
メンタルケアWライセンス講座 |
---|---|---|
メンタルケアカウンセラー、メンタルケア心理士、メンタルケア心理専門士の3つの資格を同時に目指すことができる講座です。
|
メンタルケア心理士、准メンタルケア心理専門士、メンタルケア心理専門士の3つの資格を同時に目指すことができる講座です。
|
メンタルケアカウンセラー講座、メンタルケア心理士講座の2つの資格を同時に目指すことができる講座です。カウンセリング実技実践付。
|
関連ページ
- もっとも最難関の臨床心理士の資格を目指すのは非現実的
- そもそも心理学とは?
- そもそも心理カウンセラーとは?
- メンタルケアとケアストレスの違いについて
- 臨床心理士とメンタルケア心理士の違い
- メンタルヘルス・マネジメント検定とメンタルケア心理士の違い
- 生活心理学講座とメンタルケア心理士講座の違い
- ついに国家資格が登場か?社会人から取得不可能な公認心理師の全貌
- メンタルケア心理士資格はユーキャンでは対応していない
- うつ病だった方こそメンタルケア心理士資格で人助けができる
- 看護師のキャリアアップにメンタルケア心理士資格
- メンタルケア心理士で心理カウンセラーとして独立開業も
- メンタルケアカウンセラーとメンタルケア心理士どちらから目指すべき?
- 心理カウンセラーになるには資格保持が必要
- メンタルケア心理士と認定カウンセラーの違い?
- メンタルケア心理士 噂の真相
- メンタルケア心理士 心理カウンセラーになれる資格
- メンタルケア心理士 給料は自分次第で無限大
- メンタルケア心理士 金額/試験金額と講座金額の相場
- メンタルケア心理士 協会の正式名称と役割
- メンタルケア心理士 通信講座期間の平均
- メンタルケア心理士 高卒でも受験資格はあるのか?
- メンタルケア心理士 中卒でも受験資格はあるのか?
- メンタルケア心理士資格 難易度の本当のところ
- メンタルケア心理士 試験日程の詳細
- メンタルケア心理士 試験時間の詳細