臨床心理士とメンタルケア心理士の違い
臨床心理士について
臨床心理士は、今のところ、心理系の資格の中で最高峰と言われている資格です。
最高峰であり、最難関でもあります。
心理学に興味を持って、学校で心理学を専門的に勉強している方であれば、まず臨床心理士を目指すのではないでしょうか。
知名度も高く、心理学に詳しくないという方でも名前くらいは知っている資格になります。
つまり、それだけの影響力があるのです。
ただ、臨床心理士というのは目指すにはハードルが高いのです。
そのハードルの高さから臨床心理士の資格取得を諦めてしまったという方も多いのではないでしょうか。
というのも、臨床心理士はまず指定された大学院で勉強をし、卒業しなければいけないのです。
大学院へ行くとなるとお金もかかりますし、時間もかかります。
資格の取得までに年単位の時間がかかりますので、社会人などであればあきらめざるを得ないといった感じなのです。
最高峰であり、最難関でもある臨床心理士への道のりは思っている以上に遠いのです。
メンタルケア心理士について
最高峰であり、最難関でもある臨床心理士ですが、メンタルケア心理士の資格も負けてはいません。
最高峰、最難関とは言われているものの、結局のところ臨床心理士は民間の資格のひとつでしかありません。
つまり、同じく民間資格であるメンタルケア心理士と同じ土俵にある資格なのです。
同じ土俵ということで見たときに、メンタルケア心理士もなかなか負けてはいません。
もちろん、最高峰であり最難関でもある臨床心理士ではありますが、資格取得までのハードルの高さがネックになってきます。
しかしながら、メンタルケア心理士のほうは臨床心理士と比べれば、かなり資格取得までのハードルが低いのです。
ハードルが低いからといって簡単な資格であるというわけではありません。
しっかりとした難易度を誇っている心理系の民間資格なのです。
それに、メンタルケア心理士の資格というのは公的な学会から指定を受けている資格です。
つまり、公的にも認められた資格なのです。
そのため、最近ではメンタルケア心理士の資格が権威ある資格として知られるようになっています。
臨床心理士ほどではないにしても、知名度は確実に上がってきているのです。
臨床心理士と同じ土俵であり、公的に認められた資格であるにも関わらず、臨床心理士よりも資格の取得がしやすいというのがメンタルケア心理士の資格なのです。
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